日本一の星空を求めて、阿智村へ。
囲炉裏会席と樹氷の宿 不動温泉 華菱に宿泊した。
夜の露天風呂から見上げた星空は、息をのむほど綺麗だった。
雪景色の中に広がる無数の光。
たまたま新月で、しかも快晴。
こんなに条件が揃うことはなかなかないらしい。
人工雪の上に寝そべりながら、ガイドさんの星の説明を聞く。
見上げると、そこには本当に天然のプラネタリウム。
「こんな星、初めて見たね」
小さくそう言い合いながら、ただ空を見ていた。
寒いはずなのに、不思議とその時間はあたたかかった。
肩が少し触れる距離で、同じ星を見上げる。
特別なことはしていないのに、
ただ一緒にいる時間が、ゆっくり流れていく。
これからも、こんなふうに同じ景色を見ながら、同じ時間を重ねていけたらいいなと思った夜だった。
星は、何万年も前の光だという。
今この瞬間に見上げている光も、
遠い未来のどこかへ届いていくのかもしれない。
あの夜の静けさが、
これから先の私たちの時間にも、
やわらかく続いていきますように。

日本一の星空💫
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