山口旅行2日目。

この日は下関からスタート。メインの目的はずっと楽しみにしていた唐戸市場だった。
人混みを避けたかったので、オープン直後に到着できるようホテルを出発。おかげでなんとか第一駐車場に車を停めることができた。
到着した時はまだそこまで混雑していなかったものの、お昼が近づくにつれて人がどんどん増えていく。振り返ると、本当に早めに行って正解だったと思う。
まずは一番行列ができていたお寿司屋さんへ。
ふぐの白子、大トロ、脳天、ノドグロ、うにを中心に、二貫ずつと蟹汁を購入。全部で4,000円ちょっとだったと思う。
どれも美味しかったけれど、特に印象に残ったのは大トロと脳天。
口の中でとろけるような脂の甘みがあって、思わず「これを食べに来てよかった」と思えるレベルだった。
ふぐの白子は時期を過ぎていたからか少し味が薄めに感じたけれど、それでも大きな白子を頬張る贅沢感は格別。満足度はかなり高かった。
さらに、ふぐのフライとてっさも購入。
こちらは二品で1,500円ほど。
正直、この量とクオリティを地元で食べようと思ったら倍くらいの値段はしそう。
これまで地元の居酒屋や木曽路などで何度かふぐを食べたことはあったけれど、やはり本場は別格だった。てっさは歯ごたえと旨みがしっかり感じられ、ふぐフライも骨がなく食べやすい。ふわっとした身がとても美味しかった。
この日は天気にも恵まれたので、海を眺めながら外のベンチでゆっくり食事を楽しめた。
ただ、ふと「雨の日はみんなどこで食べるんだろう?」と疑問に思った。知っている人がいたらぜひ教えてほしい(笑)。
その後は帰路につくため、新山口駅方面へ向かいながら秋吉台エリアへ。
まず訪れたのは秋芳洞。
これまで全国でいくつか洞窟を見てきたけれど、広さは間違いなく過去一番。
一般的な洞窟にあるような狭くて暗い冒険感は少なめだけれど、その代わり圧倒的なスケールに驚かされる。
「こんな空間が自然にできるのか」と何度も見上げながら歩いていた。
そして最後は秋吉台カルストへ。
ここが想像以上によかった。
広大な草原の中に石灰岩が点在する独特の景色は、日本にいることを忘れてしまうような開放感がある。
観光客もそれほど多くなく、ゆったり景色を楽しめるのも魅力。
さらにカルストロードのドライブが最高だった。
どこまでも続く景色を眺めながら走っていると、普段抱えている仕事や将来の悩みが少し軽くなるような感覚になる。
目的地に向かうための移動ではなく、走ること自体が楽しいと思える道だった。
「山口って何があるんだろう?」
そんな軽い気持ちで計画した今回の旅行だったけれど、実際に行ってみると想像以上に見どころが多く、自然も食も大満足だった。
観光地は比較的ゆったりしていて、せかせか動き回るよりも景色を眺めながらのんびり過ごしたい人にはぴったり。
心も体もリフレッシュできる、とても良い旅になった。
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